西安留学中の生活などについての及川さんのレポートです。
 
 
西安報告 ■生活編■
及川 佳織
 

部屋と水まわりのこと

寮は2人部屋、1人ずつベッド、勉強机、ロッカーがあり、シャワー・トイレ、冷暖房、テレビ、電話がついています。
冷蔵庫は各階共用、洗濯機は1階にあります。
シャワーのお湯は朝8時くらいまで(寝ているので何時からかは不明)と夜6時くらいから(寝てしまうので何時までかは不明。1時くらいなら出る)しか出ません。
1日中出る日があったり、温度が日によって違ったりしますが、水量もわりあいあってシャワーも快適です。
ごくたまに突然水しか出なくなるとか、断水とかもありますが、困り果てることはありません。

洗濯機は使うたびに3元かかります。
お金を支払うフロントと洗濯機のある場所はちょっと離れているので勝手に使ってもばれなければいいのですが、ほとんどがばれているようです。
恐るべし、服務員。
洗濯は、学食の裏に洗濯屋さんがあってそこでもやってくれます。
スーパーの袋いっぱいで4元くらい。
頼むと乾燥やアイロンかけもやってくれます。
ちょっと割高ですが、洗剤を自分で買う必要がないし、さすがに洗濯屋さんだけあって、自分で寮の洗濯機で洗って落ちなかったズボンの泥はねもきれいに落としてくれました。
大物を頼むのにはいいかもしれません。
 
(追加情報 2005年5月末現在)
なんと、1階の洗濯機が全部壊れました。
最初から4台あるうち1台が壊れてて使えなかったのですが、その後1台、また1台と壊れ、ある日とうとう全部の洗濯機に「使用不可」の張り紙が… みんな困ったらしく、服務員に聞いたら「全部交換する」と答えたらしいのですが、1ヶ月たった今も交換される様子はありません。
私は下着などの小さいものは自分で洗い、それ以外は洗濯屋さんにもっていっています。

電話

電話は校内から外にかけるための「201カード」というのを買い、部屋の電話からカード番号とパスワードを入れてかけます。
フロントでも買えますし、街の電話カードを扱っている店でも買えますが、みんな定価で売っていて安く買えるところは今のところみつかりません。

 
 
また、廊下に街にあるのと同じ公衆電話があり、こちらはIC電話カードというのを差し込んでかけます。
このカードは街で安く買うことができます(100元分のカードが15元。どうなってんの?)。
外から寮にかけるときは外線扱い。
フロントで「○○号室の電話番号はいくつ?」と聞くと教えてくれるので、日本からの電話も直接部屋で受けられます。
携帯電話をもっている学生もいっぱいいます。
とくに寮を出て外に住んでいる学生は、連絡先を携帯にするしかないので買わなければならないでしょう。
たいていは中古や帰国する友達にゆずってもらうとかして、200〜300元で手に入れているようです。
「小霊通」というPHSもあって、こちらは8元くらいしかしないのですが、もっている人はあまりみかけません。
でも寮で生活していると、どうしても携帯が必要になる場面はほとんどありません。
 
 

インターネット

寮にインターネットルームがあるという話でしたが、ありません。
外に1時間1元くらいのインターネットカフェがたくさんあるので、必要なくなったのかもしれません。
ネットカフェはほとんど日本語OK。
でも店によっては会員にならなきゃいけなかったりするようです。

私は持参のノートパソコンを部屋の電話につないでいます。
「201カード」でつなぐこともできますが、「インターネットカード(上網ka3)」というのを街中で定価より安く売っているので(200元分のカードが30元。どうなってんの?)「201」とそれを併用するほうがトクです。
しかし、ネットカードを売っているところがなかなかありません。
最近は携帯でメールやネットをする学生が多く、売れないからだそうです。
 
 
インターネットカードは「163」と「165」の2種類あり、「201」と併用できるのは「165」だけ。
最初はつなぎ方がわからなくてちょっと苦労しましたが、留学生のやっているいろいろなサイトを参考にして無事につなぐことができました。感謝!
寮からカードを使ってつなぐとダイヤルアップでネットカフェよりずっと高くつくので、ホームページを運営しているとか、添付ファイルを受け取りたいとかの理由で自分のパソコンを使うのでなければ、ネットカフェでウェブメールを使うほうがいいと思います。
私も、だらだらとネットサーフィンするだけのときはネットカフェに行っています。

食事1

寮の前に留学生用食堂があります。
レストラン形式で気が張るし、ちょっと高めなので、私は主に中国人学生の食堂を利用しています。
食堂は第1から第3まであり、第1は小吃城。
たとえば1人用土鍋で麺と具を煮込んだ砂鍋(鍋焼き?)は3元、目の前で削っている刀削面や目の前で伸ばしている拉面は2〜3元、一口焼き包子10個1元など。
小麦粉をバンズくらいの大きさに焼いた[食莫](食ヘンに莫。mo2)にいろんな具をはさむ西安名物「夾[食莫]」は1元〜。

第2は冷菜、炒め物、チャーハン、冷たい麺、ごはん、饅頭などなんでもあります。
2階もあります。
チャーハンは目の前で作ってくれて2.5〜3元、炒め物2種類とごはんで2〜3元。
冷たい麺類やワンタンもあり、1.5元。
第2は夜7時で終わってしまうのがちょっと不便です。
第2の外側には売店があります。
飲み物、スナック、アイスクリームなどを売っています。
ここは夜10時くらいまで。
日が暮れるとビールを20本くらいまとめ買いしている男子留学生を見ることもあります。
第3は民族食堂。料理に豚肉を使わず、全体に第1・第2より清潔な感じがします。
ここの魚はおいしいという評判らしく、早く行かないとなくなってしまうそうです。
支払いは残金が少なくなったらチャージできるプリペイドカード方式。
現金を扱っているところもありますが、カードに100元くらい入れておくとかなりもつので、お金を管理する方法としてもいいかもしれません。
 

食事2

西安外語のあたりには、外に安い食堂がたくさんあります。
例えば3人なら「大盤鶏」というちょっと辛い名物の鶏料理、野菜料理2品、ごはん、ビール1本で20元ちょっと(1人で、ではなく全部で、です)。
チャーハン、豆腐料理、野菜2品、スープでも同じくらい。決して高くないので、中には油のきつい学食に行かないで全部外食という人もいます。
外にはケンタッキーなどもありますが、上のような値段設定に慣れるとばかばかしくて行く気になれません。
第1学食にだって4元でフライドチキンバーガーがあるのに、バーガー1個に12元も誰が出すでしょうか。
でも日曜日になるとすごい人なんですよね。
わかりません。

食事3

私は朝、食事のために外に出るというのが面倒なので、朝はスーパーでパン、チーズやソーセージ、果物なんかを買ってきて部屋で食べています。
以前は中国のパンというとすべてがなんとなく甘かったものですが、今は全然甘くないフランスパンや食パンがあります。
こんなに何でも買えるようになった中国ですが、まずお目にかからないのがレギュラーコーヒー。
インスタントならいくらでもありますが、私はせめて朝だけはレギュラーを飲みたいので、山ほどブルックスを買って持ってきました。
フランスパンとレギュラーコーヒーで迎える朝。
21世紀の中国留学生活です。

 
 

買い物

学校の正門のそばにすごく大きなスーパー「家楽」があります。
ついた翌日、シャワーカーテン、シャワーサンダル、トイレットペーパー、ボックスティッシュ、シャンプーリンスボディーソープ歯磨き粉、タオルバスタオル、トイレのごみ袋、洗剤せんたくばさみハンガー、延長コード、ノートメモ帳、お茶っ葉と、まるで引越しのように買い物しました。
その後も週に1、2回行って主に朝食用のパンやおやつなどを買ってますが、ほんとに、何でも売ってます。

書店

学生の友、書店。
学校内にも学校のまわりにも小さい本屋がありますが、中国語学習関連のものは全くありません。
でも定価より安いので『現代漢語詞典』『新華字典』など定番を買うならお得です。
「家楽」の中にも小さい本屋があります。

 
 
一番近くて大きな書店は「漢唐書城」。
大学前から長安路を北に行った緯二街にあります。
バスで3駅、歩いて30分くらい。
ここは中国語学習関連の教材がたくさん揃っていて、土日はどこかの大学の留学生をよく見かけます。
街の中心、鐘楼の近くの東大街には「新華書店」と「外文書店」があり、「外文書店」には中国語学習関連のものが少しあります。
その他、交通大学近くに「中山書城」、小寨から東へ曲がったところにも大きな書店があります(ここの2階は茶藝館らしい)。
 
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